All Ends - A Road To Depression
新元号、おめでとうございます㊗
何がおめでとうなのかは私もよくわかりませんが、日本の歴史的な節目を無事に迎えられてよかった。
さて、そんな令和一発目はスウェーデンのロックバンド、
All Ends
です。
オルタナに分類されており、日本にも数度来日経験はあるよう。
CD買ったのしばらく前なので、ちょこちょこ聴いてはいるはずだけど、ぶっちゃけあんまり印象にないですが…
聴くのはセカンドアルバム「A Road To Depression」。
2010年にこのアルバムが発表されて以来、現状これが最新のアルバムなようで、あまり目立った活動もしていないっぽいな。
とりあえず聴いてみる!
トラックリスト
#1 Obvious
#2 Generation Disgrace
#3 I Know Who I Am
#4 I'm A Monster
#5 Hear Me Now
#6 Area 1
#7 Don't Be Scared
#8 Nobody's Story
#9 Stupid People
#10 Wretch
#11 Road Tp Depression
#12 Blame
#13 Make My Day
どんな感じかな~と思ったら、低音シンセがリズムを刻んでスタート。そこにヘヴィめなギターリフが乗ってくるという、現代的な曲調。
単純というわけではなく、でもシンプルなアレンジで、オルタナティヴ・ロック/オルタナティヴ・メタルというジャンル分けは腑に落ちる。
続く#2、#3もヘヴィでリズミカルなリフで始まり、意外にも引き込まれる。
往年のメタルファン的には「中途半端」なのかもしれませんが、音の厚みはしっかりしているし、リフはもちろんソロもカッコイイし、スピード感あり、バラードもあり、なかなかいいぞ。
平成最後のライヴとなったこの前のDOWNLOAD FESTIVALで、Halestormがバチクソかっこよかったんですが、女性Vo.というのもありそれに近いものを感じます。
ヴォーカルスタイルとしてはHalestormのような力強くハードロック風ではなく、なめらかながら芯のある声で、たまに聴かれる高音も魅力的です。
あと、Pearl Jamで感じたことなんですが、オルタナあるあるで、音がキレイでアレンジがおしゃれ。時折入ってくるシンセやピアノも曲を引き立たせます。
むしろこういうバンドを「オルタナティヴ・ロック」っていうのだろうけど。
13曲もあったら普通ちょっと飽きちゃうんですが、いいオルタナバンドは聴いてて気持ちいいから飽きないんですよね。
All Endsもその例に漏れず、イイ感じ。
あまり目立たない存在と思っていましたが、なんとIn Flamesのメンバーが関わっているそうで、そりゃ強いな。
かっこいいリフに弱い方、かっこいい女性Vo.ロックが好きな方、一聴の価値ありです!
ちょっと久しぶりになってしまいましたが、GWはもちっとやるぞ。
もう後半だけど。
おわり
Road to Depression by All Ends
- アーティスト: All Ends
- 出版社/メーカー: Nuclear Blast Int'l
- 発売日: 2013/02/04
- メディア: CD
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