今日もやるよ~。


今日はAll You Can Eatというドイツのバンド。
まさかのWiki出てこないという…

勝手にポストハードコアだと思ってるけど、どうなんだろ。

アルバムは日本デビューアルバム「Seekers」。

早速いきまーす。



トラックリスト
#1 Prelude
#2 Clockwork
#3 Seekers
#4 If Only
#5 Done With You
#6 Floret
#7 With Honesty
#8 What Stays Forever
#9 The End Of The Road
#10 Always (Acoustic)
#11 Always (Original Version)


最近流行りのメタルコア寄り、ヘヴィめのポスト・ハードコアですね。

ポスト・ハードコア勢の中では、全体的にブレイクダウンはしっかりしてる。

ただ、本人たちも公言しているようですが、若干クラシックの影響が見受けられます。
(なんとGalneryusVersaillesなんかも聴くとか。)

表題曲の#3なんかは色濃く出てますね。

あと、#1はよくあるクラシック的なSEな感じかな~と思ったら、途中ブレイクダウンきて「おっ」ってなった。

なかなか綺麗にマッチしてて、いうなれば「ネオクラシカルメタルコア」?

ところどころエレクトロニカ系の音も使われており、ヘヴィさはしっかりとあるけどハード過ぎなくて、メロディアスだし、結構聴きやすいですね。

アー写も見たけど、Vo.がちょっとおデブちゃんで歌うまそう笑

ただちょっと全体的にマンネリしてしまったという印象。

もっとぐっと落ち着いたバラードか、突き抜けてアグレッシヴな曲があってもよかったかなあ、と。

あるいは楽器隊のテクニカルさが押し出た曲とか。

ヘヴィだけどメロディアス、というのが売りなんでしょうが、それで終わってしまいました。

日本盤ボーナストラックには、「Always」という曲のアコースティック版とオリジナル版。

日本デビュー前のアルバムとかにあるのかな?

ツービート主体でシャウトなども使用されており、このアルバムにはないハードさが見られました。
(もちろんオリジナル版です。)


このアルバムのインタビューで

「"Fall Out Boyのファンも魅了できる"と絶賛されているそうですね!」

と言われたVo.のMartinが、

「たぶん『Seekers』をレコーディングするためスタジオに入る少し前に
 完全にクリーンなロック・ヴォーカルを入れることに決めたからじゃないかな。
 それまでのファンをキープするのはとても難しかったよ。」

なんて答えてますが、なるほどな~。

前のアルバムが気になるな。


よくあるモダンなバンドでしたが、ドイツ出身は少し珍しいかな?

ドイツと言えば、Helloweenですから、そう考えるとちょっと新鮮だったかも。



明日もやろかな~。

お楽しみに。

おわり。
 

 

If Only

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Seekers

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シーカーズ

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