Dir en grey - MACABRE
風邪で寝ていたので遅くなりました…
第3弾!!「MACABRE」!!!
は半分ほどがYOSHIKIプロデュースでしたが、
今作は2曲を除き、セルフプロデュースということで、
かなりDirらしさのが全面に押し出た作品となっているようです。
では、早速いきましょう!
今回も全曲やるぞ!
てか、6/23までに全部のアルバム間に合わなくね?
トラックリスト
#1 Deity
#2 脈
#3 理由
#4 egnirys cimredopyh
+) an injection
#5 Hydra
#6 蛍火
#7 【KR】cube
#8 Berry
#9 MACABRE -揚羽ノ羽ノ夢ハ蛹-
#10 audrey
#11 羅刹国
#12 ザクロ
#13 太陽の碧
#1 Deity
もう最初っからホラー感MAXです。
でもこの頃の曲にしてはだいぶ今の(というよりVULGAR辺りか?)のイメージに近いです。
歌詞は???という感じですが…
「重厚な世界観」イメージしてるこのアルバムにふさわしいリードトラックですね。
#2 脈
これもベスト聴いた当時にはまって
#1 Deity
#2 脈
#3 理由
#4 egnirys cimredopyh
+) an injection
#5 Hydra
#6 蛍火
#7 【KR】cube
#8 Berry
#9 MACABRE -揚羽ノ羽ノ夢ハ蛹-
#10 audrey
#11 羅刹国
#12 ザクロ
#13 太陽の碧
#1 Deity
もう最初っからホラー感MAXです。
でもこの頃の曲にしてはだいぶ今の(というよりVULGAR辺りか?)のイメージに近いです。
歌詞は???という感じですが…
「重厚な世界観」イメージしてるこのアルバムにふさわしいリードトラックですね。
#2 脈
これもベスト聴いた当時にはまって
僕のカラオケの十八番のひとつです。
シングル曲でもありますが、
シングル曲でもありますが、
アルバムに収録されるにあたって
かなりこのアルバムにはなじんでると思います。
カラオケで歌う時はセリフもしっかりやろうな。
#3 理由
こちらはどちらかというと前作の雰囲気を引き継いだ曲。
全体的に聴きやすい曲ですが、
歌詞のは「飛び降り自殺する主人公の記憶のフラッシュバック」ということで、
日付が出てきたりとかなりリアルです。
カラオケで時々歌います。
#4 egnirys cimredopyh
+) an injection
こちらは縦ノリ系。
次の「鬼葬」に収録されてもおかしくない狂気全開の曲です。
タイトルも歌詞も言葉遊び多くてニヤニヤしちゃいますね。
全体的にメロディアスなのが逆に不気味さを増幅させてます。
#5 Hydra
メロディアスな曲が続きましたが、
こちらは少しハードコアな曲。
「Vulgar」収録のChild Preyを感じさせます。
歌詞はAnarchey in the UKと対応しているとのことで、
カラオケで歌う時はセリフもしっかりやろうな。
#3 理由
こちらはどちらかというと前作の雰囲気を引き継いだ曲。
全体的に聴きやすい曲ですが、
歌詞のは「飛び降り自殺する主人公の記憶のフラッシュバック」ということで、
日付が出てきたりとかなりリアルです。
カラオケで時々歌います。
#4 egnirys cimredopyh
+) an injection
こちらは縦ノリ系。
次の「鬼葬」に収録されてもおかしくない狂気全開の曲です。
タイトルも歌詞も言葉遊び多くてニヤニヤしちゃいますね。
全体的にメロディアスなのが逆に不気味さを増幅させてます。
#5 Hydra
メロディアスな曲が続きましたが、
こちらは少しハードコアな曲。
「Vulgar」収録のChild Preyを感じさせます。
歌詞はAnarchey in the UKと対応しているとのことで、
Sid Vicniousが出てきてます。
"I wanna be an anarchist, too"って憧れてたのかな?
#6 蛍火
これまでになかった優しくきれいなイントロから始まるバラード調のナンバー。
珍しくShinya作曲なんですね。
バイオリンなんかも使われてます。
赤子が出てくる歌詞がDirには多い気がしますが、この曲もそのひとつ。
#6 蛍火
これまでになかった優しくきれいなイントロから始まるバラード調のナンバー。
珍しくShinya作曲なんですね。
バイオリンなんかも使われてます。
赤子が出てくる歌詞がDirには多い気がしますが、この曲もそのひとつ。
他に「神風」、「戦場」など出てきますが、
タイトルからしても戦争中の母子がテーマかな。
#7 【KR】cube
こちらも脈と同じくシングル曲で、セルフプロデュースではない曲。
歌詞は曲調と対照的な和風な感じです。
やわらかい歌詞な感じですが、切なさというか寂しさを感じさせます。
#8 Berry
このアルバムで一番テンポ速い曲かな。
ハードな曲調かと思いきやサビが普通にポップで面白い笑
薫にしては珍しい気がする。
タイトルからしても戦争中の母子がテーマかな。
#7 【KR】cube
こちらも脈と同じくシングル曲で、セルフプロデュースではない曲。
歌詞は曲調と対照的な和風な感じです。
やわらかい歌詞な感じですが、切なさというか寂しさを感じさせます。
#8 Berry
このアルバムで一番テンポ速い曲かな。
ハードな曲調かと思いきやサビが普通にポップで面白い笑
薫にしては珍しい気がする。
歌詞は幼児虐待がテーマなので笑いながら聴けないけど…
ある意味Dirらしい曲ですね。
#9 MACABRE-揚羽ノ羽ノ夢ハ蛹 一-
アルバムタイトル曲。
10分を超える大作ということもあり、このアルバムの核となる曲でしょう。
歌詞はちょうど蝶になる瞬間の蛹といったところでしょうか。
儚さを感じさせる曲です。
#10 audrey
こちらはおしゃれなナンバー。
イントロのギターがめちゃめちゃ好きなんだよな。
歌詞も曲調も前作の「予感」の雰囲気を引き継いでる感じがあります。
映画の主題歌にもなっているみたい。
まあ、このアルバムから映画の主題歌選ぶなら、選択肢としては正しい。
#11 羅刹国
このアルバムの中でたぶん一番人気なんじゃないかな。
ライヴを意識した曲ということで、かなりノれます。
「礼 性 乖離 邪鬼」のところはみんなも一回は真似したよね?
カラオケだとちゃんと出ないときあるからちょっとはずいけどちゃんとやろうな。
ライヴで聴けたらいいな~
#12 ザクロ
終盤に向けてのバラードナンバー。
自傷をイメージした歌詞のようです。
このアルバムは自己のダークな部分をさらに内側に向けるようなテーマが多く、
それがこのアルバムの重厚感を演出していますが、
この曲もそれのひとつですね。
#13 太陽の碧
今アルバムのラストナンバー。
「最後はこの曲でよかったと思う」とメンバーに言わしめた曲で、
ある意味Dirらしい曲ですね。
#9 MACABRE-揚羽ノ羽ノ夢ハ蛹 一-
アルバムタイトル曲。
10分を超える大作ということもあり、このアルバムの核となる曲でしょう。
歌詞はちょうど蝶になる瞬間の蛹といったところでしょうか。
儚さを感じさせる曲です。
#10 audrey
こちらはおしゃれなナンバー。
イントロのギターがめちゃめちゃ好きなんだよな。
歌詞も曲調も前作の「予感」の雰囲気を引き継いでる感じがあります。
映画の主題歌にもなっているみたい。
まあ、このアルバムから映画の主題歌選ぶなら、選択肢としては正しい。
#11 羅刹国
このアルバムの中でたぶん一番人気なんじゃないかな。
ライヴを意識した曲ということで、かなりノれます。
「礼 性 乖離 邪鬼」のところはみんなも一回は真似したよね?
カラオケだとちゃんと出ないときあるからちょっとはずいけどちゃんとやろうな。
ライヴで聴けたらいいな~
#12 ザクロ
終盤に向けてのバラードナンバー。
自傷をイメージした歌詞のようです。
このアルバムは自己のダークな部分をさらに内側に向けるようなテーマが多く、
それがこのアルバムの重厚感を演出していますが、
この曲もそれのひとつですね。
#13 太陽の碧
今アルバムのラストナンバー。
「最後はこの曲でよかったと思う」とメンバーに言わしめた曲で、
シングルでもあります。
でもDirにしてはかなりポップな曲です。
歌詞も前向き?な感じ。
内側に内側に暗く向かっていたここまでですが、
それがこの最後の曲で何か吹っ切れて解放されたような、
そんなイメージでしょうか。
だとしたら、かなりよくできたアルバムだな…
冒頭でも述べたように多くの曲がセルフプロデュースということもあってか、
前作に比べ、かなり「自分達らしさ」を出せたのだと思います。
全体的にかなりいろんなサウンドが使われてもいます。
(ベースの音が強く出てる感じもしました。)
また、中期(Vulgar~MARROW OF A BONE)の片鱗も見えましたね。
ここら辺からヘヴィさを意識し始めたのかもしれません。
次の「鬼葬」も楽しみだ~!
ところで。
CDレビューを始めてみて思ったこと。
でもDirにしてはかなりポップな曲です。
歌詞も前向き?な感じ。
内側に内側に暗く向かっていたここまでですが、
それがこの最後の曲で何か吹っ切れて解放されたような、
そんなイメージでしょうか。
だとしたら、かなりよくできたアルバムだな…
冒頭でも述べたように多くの曲がセルフプロデュースということもあってか、
前作に比べ、かなり「自分達らしさ」を出せたのだと思います。
全体的にかなりいろんなサウンドが使われてもいます。
(ベースの音が強く出てる感じもしました。)
また、中期(Vulgar~MARROW OF A BONE)の片鱗も見えましたね。
ここら辺からヘヴィさを意識し始めたのかもしれません。
次の「鬼葬」も楽しみだ~!
ところで。
CDレビューを始めてみて思ったこと。
「アルバムで聴く」ってこういうことか。
「アルバムで聴くことが大事だ!」ていうのは
以前から常日頃言ってきたのだけど、
なんだかんだあんまり聴いてなかったし、
これまであんまりよくわかってなかったな、と。
(もちろん好きなアルバムはあったし、それはそれなりにちゃんと聴いてたけど。)
Dirのアルバムだって一度は1周したけれど、
ここまでちゃんと聴いてはなかった。
基本的に音楽アーティストっていうのは、
「アルバムを作ってる」んだよな。
海外の曲の出し方が「アルバムからのシングルカット」が主流なのにに対して、
日本が「シングル先行からのアルバム発売」が主流っていうのもあるかもしれないけど、
「アルバム」っていう一つの作品として聴くことの大事さって結構なじみないのかも。
もちろん曲単位での「意味」みたいなのも大事だし、
曲作ってる身として、1曲の中に言いたいこととかたくさんあったりもするけれど、
むしろだからこそ、
いくつかの曲を集めて、
曲順やらテーマやらを考えて「アルバム」として一つの作品にする、
っていうのが基本的に音楽アーティストが一番大事にしてるとこなのかな、と。
(ま、そうじゃないアーティストもいるかもだけど。知らん。)
別にそこまで考えて聴け!とか言うわけじゃないし、
他人の姿勢なんぞ知ったことではないけど、
(ついでに言えば、アーティスト自身だってそれを求めてないかもだけど、)
「芸術」ってそういう風に、
見て、感じたことを自分なりに解釈して
できればアウトプットするところまでに"価値"があんのかな~って、
CDレビューを始めて思いました。
そうですか。
おわり
- アーティスト: Dir en grey,京
- 出版社/メーカー: Fire Wall Division
- 発売日: 2000/09/20
- メディア: CD
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