Ghost Iris - Anecdotes Of Science & Soul - ロックを集め過ぎた人

お久しぶりです。

さて、今回はデンマークから

Ghost Iris

です。

ジャンル的には今流行り（？）のプログレッシヴメタルコアということで、BTBAMやThe Air I Breatheあたりと近そう。

聴くのは1st「Anecdotes Of Science & Soul」。

初のデンマーク勢、ジャンルも好みのところなので期待です。

いきましょー！

トラックリスト

#1 Dreamless State

#2 Influx

#3 Phalanx

#4 Immaculate

#5 Dream Catching A Nightmare

#6 Magenta Pt. 1:Perfect Symbiosis

#7 Magenta Pt. 2:Astral Projection

#8 Parallel Passage

#9 Euphoric State

#10 Everlasting Bliss

#11 Dreamless State [Instrumental]

#12 Phalanx [Instrumental]

#13 Everlasting Bliss [Instrumental]

幻想的なクリーンギターで始まり掴みはバッチリ。そこにジェントを思わせるパンチの効いたギターがドーン！

アグレッシヴなグロウルとクリアなクリーンを使い分け、非常に現代的なメタルコアを聴かせてくれます。

低音の主張がガツガツくるのと、ドラムのアタックがバチバチくる。そしてその音でもちろんブレイクダウンがあるわけで、たまらん。

プログレッシヴメタルコアということで、少々複雑なフレーズや展開があるものの、テクニカルさはあまり押し出しておらず、クリーンVo.もあってか普通に聴きやすい。

#3とか特に聴きよい。

曲調は全体的に叙情的なので、音のイカツさと対照的なのが聴きどころ。

#5のイントロとかフレーズ自体かなりキメてきてる上に、ジェントテイストのギターでハーモニクス使っててかなりイカしてる。

ラスト3曲は主要ナンバーのインストが収録されており、珍しいな。この形で聴いてみると、より歪みと曲調の対照性がハッキリとわかり、意外と楽しい。

日本盤ボーナスでトラックということですが、ジャンル的にも演奏をアピールしていきたい面もあるのかもしれません。

今年アルバムを出しているみたいなので、精力的に活動中のよう。日本に来たこともあるということで、この音圧を是非生で観てみたい。

ちょっと初心者向けじゃないな。このジャンルと音がハマればある程度楽しめる作品なのではないでしょうか。

音圧と歪み大好きマンは聴いてみて欲しい。

そういえば7/15～16にかけて、突然このブログへのアクセスが急増し、なぜか二日で1500くらいまでいきました。

今はまた少し落ち着きましたが、特に読者が増えたりとかもなく、謎。なんだったんだ。

まあ、最近少しずつアクセスが増えたりしているので、嬉しい限りです。今後ともどうぞよろしく…

お楽しみに。

おわり