ロックを集め過ぎた人

ロックを集め過ぎたのでCDレビュー始めました。メタルが多めだけど気にすんな。

Killswitch Engage - Alive Or Just Breathing

こんにちは。
 
今回はメタルコアの代表、
です。
 
メタルコア、といえばAll That RemainsShadows Fallと並んでこのバンドですね。アルバムはこのバンドの出世作であるセカンドアルバム、「Alive Or Just Breathing」。LOUD PARKで来日した時に一度見ましたが、ギターのAdamがぴょんぴょんしてて楽しそうだったのが印象的です。




トラックリスト
#1 Numbered Days
#2 Self Revolution
#3 Fixation On The Darkness
#4 My Last Serenade
#5 Life To Lifeless
#6 Just Barely Breathing
#7 To The Sons Of Man
#8 Temple From The Within
#9 The Element Of One
#10 Vide Infra
#11 Without A Name
#12 Rise Inside
#13 In The Unblind



まず、とにかくどの曲もギターリフがかっこいい。オーソドックスなメタルコアを基盤としてながらも、メロデスを思わせる叙情的なギターが印象的です。また、テンポは決して遅くないですが、前ノリ過ぎないドラミングで地に足ついたメタルコアを実現してる。また、マンネリしがちなこのジャンルにも関わらず、ヘヴィなブレイクダウンはもちろんのこと、色々なリズムパターンやクリーンヴォーカル、時には美しいクリーントーンもうまく織り込み、聴き手を飽きさせません。5分超えの曲も全然退屈しない。

お気に入りはシングルカットもされてる#4かな。めちゃめちゃ綺麗なクリーントーンで始まってバラードかと思いきや、期待を裏切るブレイクダウン。でもサビはクリーンヴォーカルで叙情的。鳥肌たつわ。

あと#6!ダークな雰囲気で始まったと思ったら、一気にアグレッシヴなツーバス連打で畳みかける。ブレイクダウンもガッツリながら、やはり叙情的なサビとギターでKsEを象徴するようなナンバーです。タイトルも「Just Barely Breathing」となっており、このアルバムのリードナンバーですかね。#9、#10、#12も彼ららしさ満点でよかった。そんで最後#13はボーナストラックだから…と気を抜いてたらぶち抜かれました。かっこよすぎる。
 
詳細の歌詞までは見られていませんが、アルバムタイトルは「生きているのか、ただ息しているのか」。曲のタイトルからもちらほら感じられますが、「生」がテーマのよう。

アルバム全体を通してアグレッシブでハードコアなんだけど、すごく聴きやすい。さすが、メタルコアの重鎮。これがKillswitch Engageメタルコア、ないしメロディックデスメタルにも通じるところがあり、この手のジャンルの入門的なアルバムとしてかなりオススメできると思います。とてもよかった。

よかったんだけど、アレだね、僕のレビュー、ハードコアに偏りすぎだね。もっとメタル/ハードコア以外も持ってるんだけどな…次は違うジャンルのいきたい。

 
 


おわり。
 

 

My Last Serenade

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Self Revolution

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アライヴ・オア・ジャスト・ブリージング

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