Orphaned Land - All Is One
おはようございます。(AM4時半)
今回は知る人ぞ知る、イスラエルのオリエンタル/プログレッシヴメタルバンド、
Orphaned Land
です。
フォークメタル界隈では結構有名かと思いますが、イスラエルのバンドとは知らなんだ。
今回聴くのは5作目のスタジオアルバム「All Is One」。
早速いきましょう!
トラックリスト
#1 All Is One
#2 The Simple Man
#3 Brother
#4 Let The Truce Be Known
#5 Through Fire And Water
#6 Fail
#7 Freedom
#8 Shama'im
#9 Ya Benaye
#10 Our Own Messiah
#11 Children
オリエンタルメタルというだけあって、中東の雰囲気を漂わせるアコギのフレーズでスタート。
どの曲もやはり基盤はメタルならではのヘヴィサウンドですが、アコギやスリングスがふんだんに使われており、壮大な世界観かつで展開します。
民族的な雰囲気でプログレッシヴな面もありながら、めちゃめちゃ聴き心地がいい。
ヴォーカルスタイルは、ヘヴィメタルの力強さを持っていたり、民謡風の歌い方だったりと、曲によって雰囲気を変えているところもグッド。
英語ではなくヘブライ語(?)で歌っている曲もあるみたい。
イスラエルについてあまり知らなかったのでこの機会に少し調べてみましたが、結構音楽は盛んなよう。
宗教の自由は認められていますが、やはりユダヤ教への意識が強いようで、このバンドもその例に漏れずその手のアプローチが垣間見られます。
恐らくスケールが同じなのでアルバムを通して雰囲気は統一されているものの、前述のヴォーカルスタイルもあってか抑揚があり、不思議と飽きることなく聴くことができました。
Nightwishを以前観た時の心地よさに似ていて、是非このバンドもライヴも観てみたいです。
この雰囲気の音楽をしっかりと聴くのは初めてなのでかなり新鮮でした。
メタル好きでなくても雰囲気を気に入る人は結構いるかも。
今月はあんまりできなかったな~とか思ってたら、割と年越しも近い…
来年もいい年にしましょう!(早い)
おわり。