The All-American Rejects - Move Along
こんにちは。
さて、今回はアメリカのロックバンド、
です。
All Time Lowなんかと並ぶ、本国で絶大な人気を誇るバンドです。最近はあまり目立った活動は見られないようで、どうなっているのやら…聴くのは出世作となった2nd「Move Along」。最近はポップなレビューが多くなっていますが、こちらはいかに。
トラックリスト
#1 Dirty Little Secret
#2 Stab My Back
#3 Move Along
#4 It Ends Tonight
#5 Change Your Mind
#6 Night Drive
#7 11:11 Pm
#8 Dance Inside
#9 Top Of The World
#10 Straitjacket Feeling
#11 I'm Waiting
#12 Can't Take It
#1はシングルカット。印象的なイントロとサビで、なるほどこれはいい。#2もアコギが印象的なイントロだったり、#3はベースを押し出してきたりと、ポップなリズム作りとフレージングがかなり優秀なバンドという印象。1990年代の終わり~2000年代前半はポップパンクが台頭しましたが、その流れからくる聴きよい縦ノリナンバーが主体です。ただ、ポップパンクよりもアレンジ、特にリズムに関しては凝っているよう。ギター、ベースはあまり派手ではないですが、ドラムの引き込まれるアレンジで、単調さをあまり感じさせないのかもしれません。また、All Time Lowなんかのキラキラ感と比較すると、ほんのり哀愁漂う曲調。ParamoreやTonight Aliveあたりのベースになってるイメージかな?
#4ではピアノやストリングスがフィーチャされたロックバラード。なんか、久しぶりにレビューでバラード聴いたな…#8、#10でもバラードを聴けたりと、全体的にバランスもいい。#9はラテンな雰囲気だったり、#5はピチカート使ってるかな?とにかくイントロが印象的で引き込まれる曲が多い。かなりその辺のポップネスを意識しているんだろうな。
ラストナンバーはストリングス主体で、ここまでになかった不穏な(?)雰囲気。次作へつなげるような終わり方でした。ポップロックのアルバムとしては結構完成度の高い作品で、洋ロック入門にもいい。Dirty Workがキラキラ過ぎる人にはこちらがオススメかも。
昨日、自分の音楽ライブラリのアーティストを整頓しようということで、まずは表計算ソフトにすべてのアーティスト名を入力していたんですが、全部で1977アーティストでした。年号かよ。いつレビューし終わるんだよ。まだ全部打ち終わってないので、2000は超えそうです。
がんばります。
おわり
- アーティスト: All-American Rejects
- 出版社/メーカー: Interscope Records
- 発売日: 2005/07/12
- メディア: CD
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