U2 - All That You Can't Leave Behind
こんばんは。
さて、今回はおそらくこのブログでのレビュー史上もっともビッグなバンド、
がやってきました。
私みたいな人間がこんなビッグなバンドをレビューしていいものかと恐れ多いです。
アルバムは記念すべき10枚目のアルバム、「All That You Can't Leave Behind」。
多くの受賞をしている2000年代の彼らの最初の作品です。
1990年代はダンスビートの導入など実験的な試みが多かったU2ですが、タイトル「置いていけないものすべて」が示す通り回帰的な作品になっているようです。
というかファーストから聴けよ。
ひとまずいくぞ!
トラックリスト
#1 Beautiful Day
#2 Stuck In A Moment You Can't Get Out Of
#3 Elevation
#4 Walk On
#5 Kite
#6 In A Little While
#7 Wild Honey
#8 Peace On Earth
#9 When I Look At The World
#10 New York
#11 Grace
シンプルで美しい旋律、ギター、シンセ、そしてBonoのヴォーカル。
もちろんロックバンドなので、歪みもあるのだけど、なぜだかそれさえも美しさに溶け込んでいるし、シンセも目立ち過ぎず、それでいて重要な旋律を担ってたりバッキングを支えたりとこれがまさに「U2」の音なのかな、という感じ。
その雰囲気を保ちながらもたくさんの音を使い分け、ずっと気持ちよく飽きさせない曲を聴かせてくれます。
この辺はThe Edgeの貢献が大きいでしょう。
歌詞も抽象的ではありますが、愛に溢れてる。
このアルバムも例に漏れず社会的平和や愛に関するテーマが多く、#4はアウンサンスーチーに捧げられた曲だそう。
(そのためにこのアルバムはミャンマーでは規制されているとのこと。)
ちょうどこのアルバムと同時くらいにColdplayデビューしていますが、彼らの美しさもまた、U2からの影響が大きいみたいですね。
50分という決して短くないアルバムにも関わらず、聴き惚れていたら終わっていた…そんな感じ。
…全然うまくレビューできねえええええ!!!
ちょっと私にはハードルが高かったようです。私もまだまだです。ホントに。
今年ももう終わるのにメタルばっか聴いてる場合じゃなかったね。
次のU2のレビューはもっとまともにできるよう精進して参ります。
おわり。