Airborne Drumz - Fuck Tha Void
おはようございます。
今回はロシアのブレイクコアアーティスト、Airborne Drumz。
最近少しずつポップになってきたかと思いましたが、またトップレベルなハードコアに回帰しました。
いや、そもそもブレイクコアってなんやねんという方もいると思いますが、簡単に言うと、電子音とかシャウトとかをいかつい感じに切り貼りした音楽です。(雑)
MARUOSAという日本のアーティストが結構有名かも。
ちょっとわくわくしつつ、聴いていきます。
トラックリスト
#1 Fuck Rambo
#2 Biohacker
#3 Hiroshima
#4 Megatron
#5 Welcome Home
#6 Needle
#7 Second
期待通りの激烈ハードコア。マシンガンの如きドラムとシンセの連打。
とにかく勢い、勢い、勢い。
恐らく一番ハードなのは#2かな。イントロや途中にほんのり優しいギターがはさんであったりしますが、逆に不気味さを増させてます。
#3のタイトルはなんと「Hiroshima」。ラスト1分の展開がタイトルを暗示しているのでしょう…
どうやら元々グラインドコア/マスコアバンドのギタリストだったそうで、メタルっぽいギター音とフレーズが主体で、そこにエレキドラムや電子音が乗ってくる感じ。
デスメタル的なフレーズが随所に見られるし、ビート(と呼ぶべきか微妙ですが…)は忙しく切り替わり、抑揚が激しく展開が複雑なあたりはマスコアですね。
#6なんかは愉快なピアノ曲で始まりますが、逆に不気味。少しするとやっぱりデスメタルにありがちな暴力的な人のやりとりが入ってくるし。
というかこの手の音楽にしては全曲4~6分超えと長め。
しかも曲を通してほぼほぼハードに展開していくし、精神が安定してたら聴けないな…
最近刺激が足りてないという人は聴いてみるといいかも。
聴き終わったらめちゃめちゃ腹減ったけど、今から外出は寒すぎるし面倒なのでおとなしく寝よう。
おやすみ。
おわり。