Allister - Guilty Pleasures - ロックを集め過ぎた人

こんばんは。

さて、今回は日本でも人気のポップパンクバンド、

です。

Vo.のScott Murphy親日家で有名、細美武士（ex. ELLEGARDEN）らとのバンド、MONOEYESでも活動中ですね。

一度解散していますが、現在は再結成しており、今年ベスト盤を出したそう。

聴くのは2007年に一度解散する直前の日本限定のカバーEP「Guilty Pleasures」。

ちょっと息抜き程度に、でも楽しみにして、いきましょー！

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トラックリスト

#1 Intro

#2 Cherry

#3 To Be With You

#5 I Saw Her Standing There

#6 Sakura

#8 Shimanchu Nu Takara

カバーアルバムにSEがあるの、珍しいな。

これから物語が始まりそうなSEを前置きに、#2はスピッツのカバー。

国民的名曲をポップパンク調にアレンジして、あのほんわかした雰囲気を残しながらもノリのいい感じ。

そして何より驚きなのが、日本語で歌っているところ。

国外のアーティストが日本の曲をカバーすることはままありますが、原曲のまま、しかもけっこう流暢な日本語で歌うのは珍しい。

かなりの日本好きであることが伺えます。

#3はMr. Bigのカバー。#2とは打って変わって力強い歌声で、ヴォーカルとしての表現力の豊かさも見せつけられます。

#4はサザンオールスターズのカバー。こちらも国民的名曲ですね。

チェリーもそうだったけど、なんだかんだ言って誰もが知ってる曲というのは、聴いていて落ち着くなあ。

原曲がいいのはもちろんのこと、下手なカバーをせずしっかりまとめているのが大きいでしょう。

#5はThe Beatles。コレもまた固い選曲。元Fleetwood MacのBob Welchもカバーしたことがありますね。

#6は森山直太朗のカバーでこちらは英語でのカバーです。ただ、日本語の歌詞をScott自身で英訳したそうで、やはり気合入ってるな。

#7はBelinda Carlisleの名曲。原曲の壮大で力強いイメージではなく、もっとライトなパンクアレンジです。

ラストはScottが日本に興味を持つきっかけとなったThe Boomのカバー。

南国を意識してか、ドラムはブラシでの演奏ですね。Scottもなんだかどの曲よりも気合が入っているように感じます。

年代バラバラで和洋折衷ととりあえず解散前にやりたい曲をやってみた、というイメージでしょうか。

パンクアレンジということもあり、あまり複雑なことはしていないようです。

久しぶりに聴いた曲ばかりで原曲を聴き返したくなりますね。

解散後にScottのソロ名義でこのシリーズの続編も発表しており、そちらも合わせてチェックしたい。

EPなのですぐに聴き終われるし、息抜きに聴いてみるとなかなか楽しいです。

ところで先日、知り合いを通じて知り合った方ではありますが、私のトラックを買っていただける方がいらっしゃいまして、感激でございます。

やっとアマチュアのトラックメイカーになれたかな？

一緒にやっていただける方が増えるのは素直に嬉しいです。

頑張りませう。

おわり