ロックを集め過ぎた人

ロックを集め過ぎたのでCDレビュー始めました。メタルが多めだけど気にすんな。

Aloha From Hell - No More Days To Waste

こんにちは。

 

 

さて、今回はドイツのポップパンクバンド、

Aloha From Hell

です。

 

バンド名がイカツいようなほんわかしてるような変なバンドですが、Vo.のViviの「キュートなバンド名がいい」という主張に対し、

他のバンドメンバーが「もっとロックっぽいのがいい」ということで、その二つが融合した結果という、なんともパンクなバンドです。

 

ドイツのポップパンクといえば、以前にDonotsをレビューしましたが、この短期間にこの国のこのジャンルをふたつもやることになるとは…

ドイツっていったらパワーメタルとスラッシュメタルなんだけどなあ…

 

聴くのは唯一のスタジオアルバム「No More Days To Waste」。

残念ながらこのアルバムを出したのみで、5年と経たず解散してしまったようです。

 

ひとまず聴きましょー!

 

 

No More Days to Waste

トラックリスト

#1 No More Days To Waste

#2 Can You Hear Me Boys

#3 Don't Gimme That

#4 Fear Of Tomorrow

#5 Walk Away

#6 Don't Hurt Yourself

#7 Wake Me Up

#8 Hello, Hello

#9 How Come You Are The One

#10 Girls Just Wanna Have Fun

#11 You

#12 Catch Me If You Can

#13 Don't Gimme That (Alternative Rock Version)

 

 

いかにも!なガールズロックなポップパンク。#2ではAvril Lavigneの3rdを感じさせるキャピキャピ感もありますね。

続く#3、#4は少しシリアスな雰囲気。この辺はこの手のバンドの先駆け、Paramore感。

 

#5はピアノをメインにおいたがっつりなバラード。

最初でテンションを上げて徐々にシリアスに落としていき、アルバムの真ん中でバラードを持ってくる、というのはまあ常套手段か。

#6でもう一度キラキラを聴きたかったですが、シリアスナンバーでした。残念。

 

紅一点のヴォーカルということで、そちらを押し出していくスタイルで、あまり楽器隊は派手な動きはせず、あくまでバックに徹しています。

もちろん曲を彩るための単調すぎないアレンジはグッド。

 

曲調もキラキラ感とシリアス感が共棲しており、バランスはいいかな。#7はハードロック感もあってカッコイイ。

 

カバーが二曲収録されており、#9はMarkus Fagervallというシンガーのカバー、#12はAna Johnssonのカバーになっています。

 

というかスタンダードエディションで#10~の4曲がボーナスという謎仕様。

#10、#11なんか普通に入っててもいいようなナンバーでしたが、ボツ曲かな?

まあ曲数が多い分にはリスナーは嬉しいような気もしますが。

 

#1、#2、#3、#5がシングルカットされ、プレミアムエディションまで出ており、時代的にも「ガールズポップパンクを売り出していこう!」みたいな匂いが…

ボーナスのナンバーはハードロック調の音が目立っており、バンド的にはこの系統の音が好みだったのかもしれません。

 

結局解散理由が方向性の違い、ということで、いろいろと難しいなあ~~。

 

まあ可もなく不可もなく、聴きよい作品ではありました。

普通にいい曲もあるので、ガールズロック好きの方は時間のある時に是非。

 

 

最近聴くときの体勢が悪いのか、腰と背中の疲労がすごい。

マッサージとか行ったほうがいいのかなコレ。でも行ったことないので緊張するな~~。

 

誰か助けてください。

 

 

おわり

 

 

 

 

Can You Hear Me Boys

Can You Hear Me Boys

  • Aloha from Hell
  • ポップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
Hello, Hello

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No More Days to Waste

No More Days to Waste