ロックを集め過ぎた人

ロックを集め過ぎたのでCDレビュー始めました。メタルが多めだけど気にすんな。

Amaranthe - Amaranthe

ついにこの日がやってきましたね。

 

DOWNLOAD FESTIVAL JAPAN 2019

 

無念のLOUD PARK 2019中止を経て、日本中のメタルファンが待望していたこの日。

 

ワクワクが止まらねえな。

 

 

さて、今回はそれに伴って、というわけでもないのですが、当フェスの出演で私が注目しているバンドでのひとつ、

Amaranthe

です。

 

クリーンヴォーカル担当の男女2人とシャウト担当の男性1人という、トリプルヴォーカル編成の珍しい構成のメロディックメタルコアバンドとして人気を博していますね。

 

アメリカかと思ったら、この手のバンドにしては珍しくスウェーデン出身なのだそう。

来日もそこそこしているようで、ハロウィン来日の際のオープニングアクトの経験も。

 

聴くのはデビューアルバム「Amaranthe」。

 

期待していきましょー!

 

 

Amaranthe

トラックリスト

#1 Leave Everything Behind

#2 Hunger

#3 1.000.000 Lightyeras

#4 Automatic

#5 My Transition

#6 Amaranthine

#7 It's All About Me (Rain)

#8 Call Out My Name

#9 Enter The Maze

#10 Director's Cut

#11 Act Of Desperation

#12 Serendipity

#13 Breaking Point

#14 A Splinter In My Soul

 

 

シンセが主旋律を引っ張るイントロでスタート。

どの曲もシンセがフィーチャーされており、エレクトロニコアの要素も少し強いようです。

 

メタルコアのスピード感とブレイクダウンを持ち、シャウトでハードコア感を出しつつ、かなりヴォーカルがメロディックで聴きやすい。

かなり現代的なニュースクールハードコアで、このシーンを引っ張っているバンドだけあります。

 

かなり日本でウケそうだな。来日が結構多いのも市場として日本は大きいのかもしれません。

ロディックであることもさることながら、3分半前後でまとめている曲が多く、全体的に聴きやすさを重視しているのかもしれません。

 

前衛的な音楽の比率がほんのり高いこのブログの中で聴き手に優しい稀有な存在です。

 

3人のヴォーカルがかなり重要な役割を果たしているので、基本的に楽器隊はバッキングに徹していますが、ギターソロやフィルなど、アグレッシヴなところはしっかりとキメており、非常に安定感があります。リフもカッコイイ。

特にギターソロはアツいです。コレは同郷のArch Enemyの影響だろうか。

 

残念ながらこのアルバムで歌っている男性二人は現在脱退してしまっているようです。

DOWNLOADでは交代したメンバーですが、でも楽しみですね。

 

バラードナンバーが少なめで、ノリが一貫しているので、その点をどう評価するかにもよりますが、ニュースクールハードコア好きなら最後まで楽しめる作品です。 

個人的にはもうちょっと曲を絞って、攻めた楽曲もあっていいかなと感じました。

 

 

ライヴ行くの結構久しぶりなので、興奮が収まりません。

 

このAmarantheや、間違いのないSlayerAnthraxSum 41ももちろん注目していますが、何より「本物のヘヴィメタル」ことJudas Priestを生で観られる機会ですからね。

ハードロック勢のLike A StormHalestormも楽しみ。

 

ん~、楽しみ。

 

行く人は全力で楽しみましょう!

 

 

おわり

 

 

 

1.000.000 Lightyears

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Automatic

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Amaranthe

Amaranthe