The Air I Breathe - Great Faith In Fools
お久しぶりです。
The Air I Breathe。
どんなバンドなんだろ~と調べても情報が少ない…
バンド名が「狼たちの報酬」という2007年のメキシコ・アメリカの合作映画のタイトルということだけわかりました。
映画はなんか設定が伊坂幸太郎っぽくて面白そう…
…なのは置いといて、ひとまず聴いていきましょー!
トラックリスト
#1 The Inevitable
#2 Take This To Heart
#3 Deliverance
#4 Desolate and Disowned
#5 For What It's Worth
#6 Vultures
#7 The Life They Promised
#8 Here's To Letting Go
#9 XIII
#10 The Awakening
#1は不穏なSEでスタートし、そのままヘヴィなブレイクダウンへ。
ありがちといえばありがちですが、比較的ヘヴィさ強めでブレイクダウンは確実に、割とテクニカルなフレーズがあったり、サビはメロディックだったり、ストリングス入れてきたり、メタルコア/ニュースクールハードコアのおいしい要素はしっかり全部持ってる。
特にギターのテクニカルさ、というかバッキングでもフレーズがしっかりしてる。テクニカルメタルコア、ですね。
曲間ほぼなしで突っ走るのもいいね。ヘドバン必須です。
たまにニュースクールハードコアの波に乗っかてきたカッスカスのバンドがいますが、それとはしっかり一線を画す、実力のあるバンドだと感じました。
埋もれてしまう感じではあるけど、フェスには欲しい。テクニカルメタルコアって観たことないので…と思ったら解散してしまってる。残念。
ちょっと抑揚少なめですが、ニュースクールハードコアの視点では捨て曲なしとみていいと思います。
現代的なテクニカルさや不協和音ブレイクダウン好き、Asking Alexandria、Born Of Osirisとか、今の日本でいうならGraupel好きな人には是非オススメしたい!
最近のハードコア界隈ではこの手のバンドがかなり流行っていて、「みんなレベル高いな~」と思わされます。
(逆に埋もれてしまうのもまた事実…)
というか俺は本当はこんな分厚いハードコアを聴いている場合ではないのだ。
売れるモテるヒップホップを始めてしまったので、メタル/ハードコアを聴くのをやめるように言われているのだ。
でもダメなんだ。
本能が求めているんだ。
…スミマセン、頑張ります。
おわり。
- アーティスト: THE AIR I BREATHE
- 出版社/メーカー: TRIPLE VISION entertainment
- 発売日: 2013/11/27
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