Foo Fighters - Foo Fighters
こんにちは。
さて、今回はアメリカの大人気ロックバンド、
です。
フロントマンのDave GrohlがNirvanaのドラマーだったことで有名ですね。
総売上は2000万枚以上と、Nirvanaでもこちらでも大成功を収めており、ハンパじゃないな、Dave Grohl…
聴くのはセルフタイトルの1st「Foo Fighters」。
もちろん期待して、いきましょー!
トラックリスト
#1 This Is A Call
#2 I'll Stick Around
#3 Big Me
#4 Alone + Easy Target
#5 Good Grief
#6 Floaty
#7 Weenie Beenie
#8 Oh, George
#9 For All The Cows
#10 X-Static
#11 Wattershed
#12 Exhausted
基本的にシンプルなロックチューン。
Nirvanaで見られたような荒々しさはあまりなく、でもPearl Jamのような細かなアレンジというわけでもなく、クリアでシンプル。
1990年代中盤から隆盛したポストグランジ、というとかなりしっくりきます。
荒々しすぎず、器用過ぎず、聴きよく、それでいてエモさもほんのり感じられる、ポストグランジを体現するようなバンドと言えるでしょう。
#1はかなり優しく聴きよいですが、#11なんかは結構パンクっぽい荒々しさを感じられたり、#12は優しいけどノイジーなギターだったりと、根本の部分はやはり残ってる。
それにしてもDave Grohlという男の経歴、改めてとんでもない。
詳しくは彼のWikipediaを見てもらえれば分かるが(雑)、高校中退してScreamのドラマーになり、その間にMelvinsと交友を深め、
前述のとおりNirvana、Foo Fightersで成功を収めるだけに飽き足らず、Probotやサポートで多くのメタルアーティストと共演したり、
元Kyussで現QOTSAのJosh HommeとLed ZeppelinのJohn Paul JonesとThem Crooked Vulturesを結成したり…
ロックをそのまま人生にしたような生き方だ。
もちろんすごいのはDaveだけではない。
このアルバムの演奏メンバーでいえば、ギターのPat SmearはもともとNirvanaのサポートだし、ベースのNate MendelとドラムスのWilliam Goldsmithは元SDRE、キーボードのRami Jaffeeは元Wallflwers。
みな、オルタナ/グランジ界隈で確かな経歴を持つメンバーが集まったスーパーバンドと言っても過言ではない。
そんなメンバーで制作されたわけですが、とにかく聴きやすい。
この1stはDaveが作りためていた曲をアルバムにしたようで、このシンプルさが彼らしさなのでしょう。
若干パンチに欠ける部分もありますが、Pearl Jamのような安定感があります。オルタナ/グランジ好きなら聴いておきたい作品です。
そういえば最近Mix Channelで配信をするようになりました。
元々友人やクルーの配信を観ていたりしたんですが、私もDJの練習をするときなどにやってみようということで、知り合いではあるけど以外と人が来たりして割と楽しいな。
DJの練習っていうか曲をかけてるだけだけど。
DJってむずかし~~~
見つけたら配信きてね。
おわり