Less Than Jake - Live From Uranus
おはようございます。
です。
このジャンルの形成された初期から現在まで活動し続けている人気バンドで、語る上ではまず名前があがりますね。
聴くのはスタジオアルバム/EPを3枚ずつほどリリースしたのちに発表した、日本限定のライヴEP「Live From Uranus」。
1997年10月のニューヨークでのライヴの模様を収めたものだそう。
いきましょー!
トラックリスト
#1 Liquor Stone
#2 Time And A Half On 2nd Avenue & 6th Street
#3 Econolodged
#4 Just Like Frank
#5 Automatic
#6 Lockdown
#7 Never Going Back To New Jersey
#8 How's My Driving, Doug Hastings?
#9 Shindo
歓声とMCもそこそこに、「これぞスカコア!」というような陽気でハイテンポなナンバーでスタート。
このジャンルはベースが器用なことが多いですが、このバンドも例に漏れず、そしてガンガン抜けて聴こえてくるのは結構聴きどころ。
陽気なスカビートを引っ張ってくれてるのはブラジル出身のRoger Lima。
ドラムなんかも演奏できるマルチプレイヤーのようで、こちらではツインヴォーカルの片翼も担っているよう。かなりカッコイイな。
#6でベースとホーンがユニゾンするところは激アツです。
作詞担当はドラマーという珍しパターン。
なぜかWikipediaにも前述のRogerとドラマーのVinnie Fiorelloしか出てこず、この二人がかなり重要な役割を果たしていると思われます。
ヴォーカルはRogerとギターのChris Demakesの二人体制のようで、イケてるハモリが頻繁に登場し、コレがこのバンドの大きな特長ですね。
観客との掛け合いや煽りもスカコアらしくバンバン登場し、ラストナンバーの合唱はアツい。
確実に走ってるだろ、というくらいのいい味出してるスピード感で、30分ほどで9曲。
ここまでにリリースした音源のいろいろなところから選曲されているようで、彼ららしさがかなり発揮できている作品でした。
最近はスカコア/スカパンクが多いですが、なかなかよさが分かってきました。
今後も出逢いに期待ですな。
おわり