Pinpoints - Alternative
こんばんは。
さて、今回はPinpointsという日本のロックバンド。
レンタル屋さんで推していたので、なんとなく手にした記憶があります。
特にコレといった印象もないのですが、流行りの邦ロック、という感じかな?
1年ちょい前くらいに解散してしまったようで、う~んやっぱり「売れる」というはそう簡単にはいかないのかもしれません。
でも意外とこういうのが掘り出しバンドだったりすることもありますよね。
とりあえず聴いていこー!
トラックリスト
#1 Alternative
#2 Fantastic Baby
#3 zanzou
#4 koinoyamai
#5 地下鉄の階段を降りたら
#6 Love Pain
#7 FLOWER
#8 小さい波
#9 欲望
#10 WONDERLAND
#11 Mayer
まさに今流行りのモダンなオルタナティヴナンバーのインストでスタート。
ある意味タイトル通り、でもインストでスタートっていうのは結構、作品としての自信を感じますね。
#2では変拍子を使用しながらもキャッチーなサビとVo.ツネのエモくも丁寧さも垣間見える歌声で魅力的なナンバーを聴かせてくれ、良くも悪くも流行りの邦ロック。
他の曲もノリやすいし、アレンジも今風で個人的には悪くないけどな~。
全体的にベースの音が強調されてる部分が多くてベーシストには少しうれしい。
KNOCK OUT MONKEYやMy hair is bad風のエモさを持ちながら、変拍子やテンポチェンジがちょこちょこあったり、一曲の中で曲の雰囲気が自然に切り替わっていたりと、プログレッシヴとまではいかないものの割と器用なアレンジと各曲ないし一曲内にバリエーションがあるのもポイントです。
時々現れる拙いラップも微笑ましい笑
しいて言うならミキシング・マスタリングに迫力がちょっと足りないような。
曲はいいのですが、物足りなさを感じるとしたらそこかもしれません。
確かにコレ!という特徴は薄いかもしれませんが、確かなポップネスさ、普通に器用な曲展開とアレンジ、そしてエモさ、と、売れ線のバンド群にいてもおかしくないような感じがしますが、ココはもう運の問題だろうか。
まあ、音楽がどれだけよくてもプロモーションに引っ張られる部分はどうしてもあったりするしね。
とにかく、個人的には普通によかった。
邦ロック好きな人は掘り出しバンドと思って聴いてみてほしいです。
せめて元バンドメンバーの方たちにはこの感想届けばいいのですが…
音楽の売れる売れない論争はあんまり意味をなさないと思っているので、深くは書きませんが、まあやっぱり自分のやったことが「売れる」という形で評価されるのは嬉しいものですよね。
まあ、売れなくても評価してくれる人がいるってだけでもうれしいものですが。
ちなみにこの前初めて1日100PVを達成しました~。
ほぼ自己満のこのレビューもこの程度とはいえ見てくださっている方がいるのはうれしい。
色々支離滅裂だったりしますが、今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m
おわり