Stevie Salas - Back From The Living
こんにちは。
さて、今回はロック界では名ギタリストとして根強い人気を持つ、
です。
バンドを結成しているわけではありませんが、
数々のミュージシャンと共演シンプル名を馳せているギタリストです。
日本人ではB'zの二人や、故樋口宗孝とも共演したことがあるみたい。
聴くのはサードアルバム「Back From The Living」。ギタリストのソロ作品はSteve VaiのAlien Love Secrets以来かな?
いきましょー!
トラックリスト
#1 Tell Your Story Walkin'
#2 Crack Killed Applejack
#3 I Once Was There
#4 Wonderin'
#5 Start Again
#6 Born To Mack
#7 The Lying Truth
#8 Without Love
#9 A Journey Into The Middle Ages
#10 Much Ado About Buttin' (Suckermangrubby Mouth Mix)
#11 I Need You
#12 I Think You Need To Think
愉快なワウのかかったギターに跳ねるリズムの縦ノリナンバー。
思わず方が揺れます。
かなり王道でモダンなハードロックと思いきや、ベースのスラップが目立っていたりと当時のオルタナティヴの流れも汲んでいるよう。
後発のハードロック系のバンドはもちろん、今流行りの器用なアレンジが目立つ邦ロックの先駆けにあたるのだろうか。
シンガーソングライターということで、ギタリストとしてのリフ作りの優秀さもさることながら、それを弾きながら歌までこなしてると考えるとかなり器用だな。
個人的には#5がかなりクールなフレーズでハマる。
ハードロックを基調としてはいますが、ヘヴィさは比較的弱めで、歪みも強すぎず、聴きよいサウンドが志向されています。
フレーズも器用で気持ちいいですが、全体的にワウが多用されており、コレがサイケでファンクな雰囲気のある特徴的なサウンドを生み出しているようですね。
彼がソロギタリストとして成功した要因はこの、音作りとフレージングにありそう。
ところでベースは誰が弾いているんだろうか。
Salasのギターのフレージングも天才的なんだけど、かなり主張が強めのスラップや、かなりファンキーなアレンジが施されていてもはや準主役と言っても過言じゃない。
あと、Salasがガンガン引っ張っていくのに対して、ドラムが後ろノリなので曲が前のめりになり過ぎないのもよくできてる。
セルフプロデュースだろうか?かなり計算して制作されているな、という印象です。
多分ライヴで聴くとめちゃめちゃ気持ちいいし、盛り上がるんだろうな~。
来日経験はあるようですが、頻繁には来ないようで、来る機会があれば是非お目にかかりたいものです。
ノリノリハードロックが好きな人にはオススメです。
最近はクラブに行く機会が2週連続であったのですが、1個目はバリバリのパリピが集うクラブで参りそうになり、2個目はバチバチのマニアックピーポーが集うイベントで参りそうになりました。
俺もまだまだだな…
でもマニアックな人が集まる場所は興奮したし、違うジャンルでも容易に繋がれるので、やっぱり音楽はすごい。
今後は月一くらいでクラブに足を運ぶ感じになりそうなので、たくさん吸収して大きくなるか。
応援してね(何を)。
おわり
Back From The Living by Stevie Salas (1994-07-20)
- アーティスト: Stevie Salas
- 出版社/メーカー: Polystar
- 発売日: 1994/07/20
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