The Presidents Of The United States Of America - II
こんにちは。
さて、今回はアメリカから
The Presidents Of The United States Of America
です。
いや、長い。
しかもアメリカの大統領たちですよ。どういうネーミングセンスなんだ。
日本では微妙な知名度ですが、本国ではオルタナ/グランジの代表的なバンドのよう。バンド名は長いのでPUSAと略されることが多いみたいです。
聴くのはセカンドアルバム「II」。バンド名長いけどアルバムタイトルはめちゃシンプルだ。
とりあえずいきましょー!
トラックリスト
#1 Ladies And Gentlemen Part I
#2 Lunatic To Love
#3 Volcano
#4 Mach 5
#5 Twig
#6 Bug City
#7 Bath Of Fire
#8 Tiki God
#9 L.I.P.
#10 Froggie
#11 Toob Amplifier
#12 Supermodel
#13 Puffy Little Shoes
#14 Ladies And Gentlemen Part II
#15 Basketball Dream
最近はヘヴィだったり音が立て込んだレビューが多かったですが、久しぶりにシンプルでキャッチーなロックです。
ガレージロックのシンプルな音と、スピード感のあるパンキッシュなノリ、とにかくどの曲も明るくて、気は抜けてるけど楽しくてノリやすい。
シンプルな音使いはWeezerに近いですが、彼らが寄り添う音楽とするならば、こちらはガンガン引っ張っていってくれるようなイメージ。
ただ、音はシンプルながらも印象的なフレーズは曲中にたくさん散りばめられていて、ノリだけじゃなく、曲をしっかりと楽しめるのはこれによるものでしょう。
そして調べてみると2弦ベースと3弦ギターでの演奏ということで、なんだそりゃ。そこまでシンプルにする必要があるのかという感じがしますが、面白い。
なんだかんだ演奏はしっかりしてるし、#10は多少テクニカルなジャズナンバーだし、こやつら結構やり手のプレイヤーだな????
どれもライヴで盛り上がりそうなナンバーばかり。
何度か復活をしたものの、2016年に解散しており、現在は活動していない模様。
結構初期の作品なので、復活したら是非新しい作品も聴いてみたいですね。
オルタナティヴロックに分類されはするものの、ノリやすいビート、シンプルな音使い、派手なアレンジというわけではなく気の利いたフレーズ、
ピアノやオルガンがフィーチャされたりもしていて、「分類できない」わけじゃなく、むしろロックの回帰的ともいえる、分かりやすくポップな作品と思います。
ガレージロック系統が好きな人は結構楽しめるのではないかと思います。
1週間ぶりなのにすごく久しく感じて、何書けばいいかわからなくなりかけました。8月はだいぶ頻度を上げましたが、その反動か。
もっとたくさんやらないとダメになりそう…もっとたくさんやらなきゃ…
CDレビューは麻薬。
おわり
- アーティスト: ザ・プレジデンツ・オブ・ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1997/01/22
- メディア: CD
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