ALL OFF - From Midnight To Sunshine
お久しぶりです。
さて今回は日本のロックバンド、
です。
日本でもポストハードコアが盛り上がりつつある中、その流れに乗った人気なバンドの一つですね。
1年ほど活動休止期間があったものの、昨年復活したみたい。
聴くのは1stアルバム「From Midnight To Sunshine」。
一応フルアルバム扱いですが、7曲入りと少々ボリュームは小さめです。
ひとまず聴きましょー!
トラックリスト
#1 Find Yourself
#2 Wake Me Up When The Nightmare Is Done
#3 I'll Be There
#4 Behind Your Eyes
#5 Miss You
#6 Lost In Summer (Under The Sun)
#7 Leaving The Memont (The Daylight)
クリーントーンのアルペジオに優しいヴォーカルを乗せたイントロで始まり、ドーンとみんなで入っていく、ある意味王道のパターンではありますが、しっかりキメてくれてて普通に聴きよい。
基本的には前ノリのドラムに、ギターは二本で低音を意識しつつ、歪み過ぎない程度の音とクリーントーンをバランスよく織り交ぜており、激しさを持ちながらも切なさも感じさせるナンバーが並びます。
#5ではストリングスやピアノのフィーチャされたバラードナンバーで、それでいて静かになり過ぎず、ロックバンドらしい音の厚みが残っており、個人的にはポイント高いです。
最近のバンドはみんなしっかりとした技術を持っていてすごいですね。
もちろんミキシング・マスタリングに支えられている部分はあるのでしょうが、かなり地に足着いた演奏・アレンジ技術で、最初のアルバムとは思えない、中堅の雰囲気さえ感じさせます。
Vo.の松浦奏平はカリフォルニア育ちということもあり、英語はかなり堪能なよう。
いつかレビューしたcoldrainのVo.もそんなバンドでしたが、最近のバンドはすごい。
(二回目)
タイトルが「深夜から夜明けに向けて」ということですが、全体的にほんのり叙情的ながらも暗くはない雰囲気の曲は、ジャケット写真も相まってかなりぴったりではないでしょうか。
というか朝3時半からスタートしてるんですが、今まさにこの状況じゃん。
ちょっと抑揚に欠ける部分と近年の普遍的なロックとも言えますが、アルバムを短くコンパクトにまとめている点や演奏・アレンジ面の安定さ、また、アルバムタイトルのコンセプトに合った雰囲気と聴きやすさもあり、簡単に言うと「普通にいい」。
タイトルに合わせて3時半くらいから聴くのコンセプトがオススメです。
そういえばCDレビュー始めて一年くらい経ちました。
さすがに最初よりはまともな文章を書くようになったという自負はありますが、CDのライナーノーツを書けるようになる日はまだまだ遠そうだ…
その頃にはCDなくなってる説もあるな。
あと最近キーボードの反応が悪い。
Macbook欲しい。
おわり