Buckcherry - All Night Long - ロックを集め過ぎた人

こんばんは。

さて、今回はアメリカはカリフォルニアのハードロックバンド、

Buckcherry

です。

聴くのは五作目のアルバム「All Night Long」。

さすがに一晩中聴き続けるわけにはいきませんが、早速いきましょー！

トラックリスト

#1 All Night Long

#2 It's A Party

#3 These Things

#4 Oh My Lord

#5 Recovery

#6 Never Say Never

#7 I Want You

#8 Liberty

#9 Our World

#10 Bliss

#11 Dead

#12 Lonely

骨太ながら軽快な彼等らしいハードロックチューンのタイトルトラックで幕開け。

80年代を思わせるトラディショナルな雰囲気にも関わらず、モダンなサウンドで奏でるのがカッコイイ。

思わず肩が揺れてしまいます。

一貫してほどよく歪んだロックンロールサウンドですが、#1に代表される王道で渋めのハードロックチューンから#5、#12のような縦ノリスピードチューン、#3や#10ではキャッチーで現代的なミドルバラードも聴かせてくれ、幅広くロック欲を刺激してきます。

以前LOUD PARKで「ハードロックってカッコイイけどさすがにサウンド面じゃメタルには劣るだろう」となめてかかって観たDizzy Mizz Lizzyに最高に脳を揺らされた経験があるのですが、Buckcherryも是非ライヴでお目にかかりたい。

前回レビューしたAhabのように極度にダウナーなバンドも好きなんですが、Josh Toddのヴォーカルといい、シンプルだけどイカシたフレーズといい、この渋さとキャッチーさを兼ね備えたハードロックは私にとって正義の味方のような存在なのです。

コレは絶対共感してくれるハードロックファンがいるはず…

日本では少々目立たない存在な気もしますが、確かな実力と経験を持つ間違いないバンドなので、是非聴いてほしい！

ところで、来年3月になんとここ日本でDOWNLOAD FESTIVALの開催が決定していますね。

第1弾のラインナップが固すぎて既に興奮しております…

Buckcherryもまさかの参戦してくれたら嬉しいなあ…などと思いつつ、今年LOUD PARKが消滅した分を全力で消化したい！

私も行くよ～という方は是非一緒に燃え尽きましょう！

おわり