ロックを集め過ぎた人

ロックを集め過ぎたのでCDレビュー始めました。メタルが多めだけど気にすんな。

Heimdall - The Almighty

こんばんみ

 

さて、今回はHeimdallというイタリアのパワーメタルバンド。

 

なんとWikipediaがないんですが、俺はいったいこのバンドどうやって見つけたんだ…?

 

イタリアといえばエピックメタルのイメージが強くジャケットもそれっぽいですが、Metallumではそれに分類されていませんね。

 

聴くのはサードアルバム「The Almighty」。

 

現状このブログで最もマニアックと思われる情報量の少ないバンドですが、とりあえず聴いていきましょー!

 

 

The Almighty

トラックリスト

#1 The Calling
#2 The Search
#3 Eternal Race
#4 Godhall
#5 Wanderer
#6 Return To The Fatherland
#7 Last Journey
#8 Beyond
#9 Symit
#10 Godhall (Acoustic Version)

 

 

超想像通りの中世を思わせる壮大な雰囲気のシンセから始まり、パワーメタルには欠かせないバスドラムの連打。

正統派でド直球のメタルで、結構ジャパメタっぽいメロディというかノリも感じられます。

 

バスドラムの音が結構バチバチいっててえげつないな。個人的にはかなりタイプの音ですが、あんまりパワーメタルでは聴かれないタイプかも。

でもこの音がかなりこのバンドのノリを作るのに貢献してるね。

 

パワーメタルの中ではパワー・スピード特化型ではなく、メロディアスでクラシカルなタイプ。

現在は脱退してしまっているようですが、キーボードがかなり壮大さを演出していますね。

ヴォーカルも高音で力強く歌い上げるのではなく、中音域で丁寧に歌っていくタイプ。

 

コレは好き嫌い分かれるところではありますが、The Magnificentというコレまたマニアックなメロハーバンドがいて、個人的に好きだったりするので割りとこちらも好きかも。

 

ギターもソロはあるもののあまり派手さはなくて、ベースとともにバッキングを支えている感じ。それでも目立つところでは速弾きや、メロディアスでエピックなフレーズを聴かせてくれます。

 

あとコーラスワークがすごくキレイ。ギターの人がバッキングヴォーカルをとっているらしく、結構力入れているっぽい。

 

1994年から活動を開始し、今でも現役で活動中で、今までに5枚のアルバムを発表しています。

地味にちゃんと日本盤があるみたいで、このアルバムも#10は日本盤ボーナストラック。

 

日本での知名度は低いようですが、本国では結構人気なのかもしれません。

ジャパメタやメロハー好きにはウケそうな気がするので興味のある方は是非。

 

 

こうやってキーボードを打っている間も手がどんどん冷えていく。

早くぬくぬくした気温になってくれ。

 

花粉はなくなってくれ。

 

 

おわり

 

 

 

The Calling

The Calling

  • Heimdall
  • メタル
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes
Return to the Fatherland

Return to the Fatherland

  • Heimdall
  • メタル
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes
The Almighty

The Almighty