Slipknot - All Hope Is Gone
こんにちは。
今日はみんな大好きSlipknot!
説明は不要かと思いますが、アメリカの代表的なメタルバンドのひとつ。
オルタナティヴメタルに分類されますが、新作を発表するたびに色々なアプローチを仕掛け、今もなお進化し続けているバンドですね。
僕も日本でKnotfestが開催された時観ましたが、すべてのバンドに突っ込んでいったら、大トリ前で力尽きて一番後ろでこのバンドを見る羽目になるというどうしようもないエピソードはさておき、
今回は4作目のスタジオアルバム、
All Hope Is Gone
です。
各国のチャートでも高順位を獲得し、多くの賞も受賞している名盤のひとつ。
故Paul Greyと元ドラマーJoey Jordisonの参加したラストアルバムでもありますね。
今日も期待していきましょー!
トラックリスト
#1 Execute
#2 Gematria (The Killing Name)
#3 Sulfur
#4 Psychosocial
#5 Dead Memories
#6 Vendetta
#7 Butcher's Hook
#8 Gehenna
#9 This Cold Black
#10 Wherein Lies Continue
#11 Snuff
#12 All Hope Is Gone
Slipknotのイメージぴったりの不気味で恐怖を煽るようなSEでスタート。
ファーストは聴いたことあるんですが、それを思い出させます。
そのまま次のトラックへなだれ込み、これまたいつものヘヴィでエクストリームな楽曲。
Slipknotのすごいところは、ヘヴィで激しくてとてもポップとは言えないのだけど、めちゃめちゃ聴きやすいこと。
リズミカルで縦ノリの曲が多くて、サビはメロディアスだったり、ラップがかっこよかったり、魅力的なところが多いので、メタル好きでなくても結構聴いてる人はいるよね。
見た目もすごいし。
アルバムタイトルや曲名から見るに、アルバム全体としては退廃的なテーマでしょうか?
ファーストは聴いたことあってやっぱり好きなんですけど、このアルバムはそれに比べて狂気よりもグルーヴ感を押し出してるかな。
Corey Taylorのヴォーカルも表現が多彩になって、曲のアプローチも幅広くなってる。
もちろん当初の激しさをベースに、曲によって優しさやクリアな雰囲気を感じるものや、スローテンポながらヘヴィさ・ダークさが強いものなど、非常に聴きごたえがあります。
#11なんかはファーストの頃にはなかったかなり落ち着いたバラードテイスト。
Slipknotといえば強烈なデスヴォイスが印象的ですが、Corey Taylorはソロでアコースティックライヴなんかをやってたり、かなり歌唱力は評価が高く、この曲でそれを聴くことができます。
もちろんラストを飾るタイトル曲、#12が最オススメ!
ブラストも使われてたりして、このアルバムで最も激しく、ヘヴィでSlipknotらしいナンバーです。
思わず「When all hope is gone!!」と、縁起でもないけど叫びたくなります。
納得の完成度でした。
そういえばしばらくオリジナルアルバム出してないからそろそろ出るかな?
期待している方も多いのでは。
次のレビューですが…
知る人ぞ知る…
超絶偉大なアノバンドです…
うまくレビューできる気がしないけど…
お楽しみに!
おわり。
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