Tonight Alive - All Shapes And Disguises
こんばんは!
今回はオーストラリアのポップパンクバンド、
Tonight Alive。
ようやくこのブログにもポップ・ミュージックが降臨しました。
2010年代は紅一点のポップパンクバンドが流行している気がしますが、その一角ですね。
アルバムはデビューEP「All Shapes And Disguises」。
(EPなのに曲数多いな。)
ポップパンクのアルバムなんていつぶりに聴くんだろ…
いきましょー!
トラックリスト
#1 To Die For
#2 Invincible
#3 Wasting Away
#4 Closer
#5 My Favourite Thing
#6 Ten Times Better
#7 Rooftop To The Street
#8 In My Eyes
#9 Revenge And Its Thrills
#10 5 Years
#11 Thank You And Goodnight
#12 Invincible (Acoustic)
全体的に切なさ・シリアスさを感じさせるナンバーで構成されています。
例えるならば、初期Simple Planのキラキラ強めな感じではなく、Sum 41のようなシリアスさを持たせたエモパンク系統。全体的にしっかりと中音域に程よい厚みと歪みを持たせています。
その上にJenna McDougallの力強くも透き通るヴォーカルが心地よい。
もちろんバッキングも単純なコード・ルート弾きなわけではなく、シンプルながらも曲を彩るアレンジが散りばめられています。
ところどころシンセやピアノが入ってくるのもポイント高い。
昨今流行りのポップパンク好きはそこそこ気に入る作品ではないでしょうか。
ただ、ポップパンクバンドにしては曲調が常に一定で、もうちょっと突き抜けたポップさのある曲や、ぐっと静かなバラードがあってもいいかな~。
一応#11がポップさ強めだったり、ボーナストラックで#2のアコースティックバージョンが聴けますがちょっと物足りない。
今回聴いたのはデビューアルバムなので、以降の作品でどのようなアプローチがなされているのか気になるところ。
やはりポップパンクというのは個性が出しづらく、埋もれてしまいがちですが、好きであれば聴いていて気持ちいいし、何よりプレイヤーが一番楽しいと思う。
ちなみに私はこの手のジャンルだと前述のSimple PlanやSum 41、メロコア系ならNOFXあたりが好みです。(聞いてない)
フェスはメタル系しかほぼほぼ行かないので、一度はライヴで観てみたいなあ…
あ、Download Festival Japanが近い。
行く人はよろしくな!
おわり。